お庭づくりの豆知識や、日々のこと
秋を感じる!「紅葉」する観葉植物5選
こんにちは!
GOOD2 GARDENです。
(紅く紅葉したコキア畑)
9月に入り、気温も少しづつ落ち着いてきました今日この頃。
お庭やベランダに出て植物のお世話をする時間も暑すぎてたまらなかった夏に比べて大分過ごしやすくなっているのではないでしょうか。
夏バテ気味だったおうちの植物たちも元気を取り戻してきている頃だと思います。
秋はガーデニングするのに最適なシーズン。
今回は、プランターや鉢植え植物の中でも育てやすく「紅葉」を楽しめる観葉植物5選をご紹介します。
秋ガーデニングを楽しく季節を感じられる植物たち。ぜひご参考になさってください☺
紅葉する観葉植物5選
「ユッカ デスメティアーナ」
鋭い葉の形がシャープで鉢植えでお部屋のインテリアとして楽しむことはもちろん、寒さや乾燥に強く、屋外・室内どちらでも育てやすいことでも人気のユッカ。ユッカには約50種類もの品種があるといわれています。
その中でもユッカ デスメティアーナは紅葉するユッカとして知られています。
通常緑色の葉が寒さに当たると葉先から紫~銅色に紅葉します。
もともと耐寒気温-5℃まで耐えるほどなので、紅葉させるには戸外などに出してしっかりと寒さにあてることがポイント。
「ミルクブッシュ ファイヤースティック」
ミルクブッシュは、熱帯アフリカや南アフリカに分布しているユーフォルビアの一種。見た目がサンゴににていることから和名がミドリサンゴ、アオサンゴと呼ばれます。乾燥地に自生しているので多肉質で乾燥に強い植物です。
春~秋にかけては屋外で管理することができます。耐寒性がありますが、氷点下になると樹液が凍って傷みますので、冬場は室内で管理します。
そして秋から冬にかけて気温が下がると枝葉の先から紅く色づきます。真っ赤に紅葉したファイヤースティックはまさにサンゴのようです。
ファイヤースティックの紅葉を楽しむポイントは初秋から戸外でしっかり寒さにあてることと、日光に当ててあげることがポイントです。
日当たりが悪いと葉色がくすみますので、室内管理の場合は適度に日光にあててあげましょう。
詳しくはコチラ→「ミルクブッシュ ファイヤースティックの育て方」
「コキア」
コキアはふんわり丸い草姿、ライムグリーンの細かい茎葉が密に茂っていて全体的にふんわり明るい印象を持つユニークな植物です。ホウキグサの和名のとおり草ボウキをつくるのに利用されます。
秋になると赤く紅葉する人気の一年草です。
やせ地でもよく育ち、育てやすいですが、日当たりと水はけを好みますので、プランターに植え付けるほかに地植えがおすすめ。
詳しくはコチラ→「コキアの育て方」
「ハツユキカズラ」
ハツユキカズラは春の新葉にピンク色と白の不定形の斑が入る姿が美しい植物として知られています。コンパクトにまとまって扱いやすい植物で寄せ植えによく用いられています。
葉色が変化する姿が美しいところが人気で、新葉は濃ピンクでだんだんと薄くなり次第に白い斑入りの緑色の葉に変化します。さらに成長すると緑一色になり、やがて秋から冬にかけて全体的に赤~褐色に紅葉します。
耐陰性がありますので場所を選びませんが、葉色を美しく観賞するためには日光によくあてて育てるのがポイントです。
「モミジバゼラニウム」
モミジバゼラニウムは、その名の通りモミジのように紅葉し、美しい赤褐色で楽しませてくれるカラーリーフ。
葉形もモミジによく似ていて、秋になると中心から赤褐色に変化し、やがて縁が黄色味を帯びてそのコントラストが美しい植物です。
基本的にゼラニウムと同じ育て方なので、非常に育てやすい植物です。
紅葉する葉が特徴的ですが、春先から秋にかけての長い期間で花も楽しめます。赤からピンク色の花が咲きます。
まとめ
いかがでしょうか。
今回はプランターや鉢植えで秋のガーデニングを楽しめる、紅葉する植物5選をご紹介しました。
美しい紅葉を楽しむポイントは日光によくあててあげることですね。より美しい葉色になりますよ。
紅葉が楽しめるのは1年のうちでも秋だけ。
ぜひ秋にさしかかる今のうちにおうちグリーンへの仲間入りをして季節を感じるのはいかがでしょうか。
それでは素敵なグリーンライフを♪