お庭づくりの豆知識や、日々のこと
地面 リフォーム進行中です【プロの技Ⅱ つなぎ目重要】
こんちには。グッドツースタッフの辻です。
前回に引き続いてインターロッキングブロック舗装、平板敷石と人工芝敷設工事のお話です。
地面のリフォームで最近非常に多いのが人工芝を敷く工事です。
そこで大切なのが、端部や切れ目やを目立たせないということです。
当社スタッフもこの工程は特に気を付けて行います。端っこや繋ぎ目に隙間ができてしまうと、見た目はもちろん、そこから雑草が生えてきやすくなります。しかも材料(人工芝)の大きなロスとなります…。
↓写真のように細心の注意を持って慎重に合わせていきました。
ここも仕上がりに大きな差が出ます。
ちなみに今回の作業は↓①~④の流れのように平板配置、人工芝敷設まで行いました。
①
↓コンクリート平板を飛び石状に敷く際、一見無造作っぽく見えますが、下の地面をしっかり固めたうえで、歩幅に合わせた感覚で不自然なカーブにならないように何回も試行しながら置く場所を決めていきます。
あと、各平板全ての高さをぴったりと合わせるのも非常に大切です。
すこしでも高低差や角度差ができると、見た目はもちろんのこと、なによりも、歩く際につまづいたりする原因になってしまいます。
②
↓防草シートを張っていきます。生地は分厚くて丈夫なもの(デュポン社 プランテックス)を使いました。
上の写真の工程ですが、整地した地面に砂を敷いて表面を整え、クッション性を持たせた上に防草シートを張っています。
③
↓いよいよ人工芝張りです。当記事の最初に記しましたように、合わせ目部分や生地カットに非常に神経を使う作業です。
④
今回の作業で一気にお庭が明るく広くなりました。
↑上の写真を撮影している人影も誇らしげです。