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初心者さん必見!梅雨に気をつけたいガーデニング3つのポイント
じめじめした梅雨の季節ですね。がいかがお過ごしですか。
雨が続くと植物たちにもさまざまなトラブルが発生してしまいますね。
これまで育ててきた植物が、梅雨時に一気に調子が悪くなるという経験はありませんか?
梅雨の長雨で植物も弱りがちな時期ですが、上手に管理して鬱陶しい梅雨を、
植物と共に爽やかに乗り超えていきませんか。
今回は初心者必見の梅雨時期のガーデニングで気を付けたいポイントを3つご紹介します♪
<梅雨に気を付けたいガーデニング3つのポイント>
1. 雨から守る
2. 蒸れを防ぐ
3. 窒息に注意
ひとつづつ解説していきますね。
まず、
1. 雨から守る
梅雨の長雨と日照時間不足は株を傷める原因になります。
また、最近の雨は豪雨になりやすい傾向もあります。
強く降る雨は、当然葉や花を痛めてしまいますので、梅雨時期はなるべく直接雨にあてないようにしたいものです。
雨の日は鉢植えなら軒下などに移動させましょう。
地植えの場合は、ワラなどでマルチングして泥はねを防ぐのがよいでしょう。
見た目が汚れるのを防ぎ、跳ね返って植物に付着する泥が病気の原因になるのをふせぎます。
また、弊社で取り扱いのある、オーニングなどの設置も大変有効です。
詳しくは、
テラスに「オーニング」設置で安らぎの時間を過ごしませんか~その①~
テラスに「オーニング」設置で安らぎの時間を過ごしませんか~その②~
こちらをご参照くださいね。
2. 蒸れを防ぐ
長雨によって高温多湿が1ヶ月以上続きます。
これにより病害虫が発生しやすい環境となってしまいます。
原因の多くは風通りが悪いこと。株の中が蒸れてしまい、病気になることが多いようです。
鉢植えなど、地面に直接置いている場合は、鉢同士を近づけないことと、
段差のあるガーデニング棚に置いたりして風通しをよくしてあげてください。
地面に置いたままだとこの時期は水はけが悪くなってしまうので気を付けましょう。
また、株の間が密集していると蒸れの原因になります。株の間に風を通すように切り戻しをして株をコンパクトにします。
間を風が通り抜けるようにするのがポイントです。
3. 窒息に注意
雨が続くので、地面や鉢の中の水分が蒸発せず乾く時がない梅雨時期。
それにより根が窒息状態になって、根腐れの原因になってしまいます。
一番よい方法は土を入れ替えてあげることです。その際に珪酸塩白土や根腐れ防止剤を混ぜてあげるとよいでしょう。
また、鉢植えの場合はプラスチック鉢より素焼き鉢の方が通気性に優れています。鉢底石を多めにしてあげると通気性が上がります。
まとめ
いかがでしたか。
梅雨時期のガーデニングの気を付けたいポイント3つをご紹介しました。
この時期、お庭やベランダにある植物を見て、元気がないなぁ、と感じたら
ぜひ実践してください。
雨の中でも青々と元気な植物を見るだけで鬱陶しい気分が癒されますよ。
梅雨の季節を爽やかに乗り越えましょう♪