お庭づくりの豆知識や、日々のこと
観葉植物のススメ~グリーンがもたらす癒しの空間づくり3つのコツご紹介~
もうすぐ夏本番。
お外の暑い中で育つ植物もいいのですが、暑い中のお世話が大変なことも。
そんなときに室内でも育つ観葉植物を育てていれば、
お部屋にいながらにしてグリーンの癒し効果が得られます。
とってもおススメですよ♪
そもそも、
観葉植物とは?
葉の形や大きさ、色や模様、樹形など鑑賞を目的として育てられている植物です。
そのため、葉や樹形に特徴のある植物が人気で、種類もたくさんあるのですが、
亜熱帯地方の植物が多くあります。
亜熱帯地方の植物は基本的に直射日光に当たらなくても育つ耐陰性のものが多く
室内で育てることに適しているといえます。
モンステラやパキラなど人気ですね。
では、つぎに観葉植物をおススメするメリットをご紹介します♪
<観葉植物のメリット>
1. グリーンの癒し効果
2. おしゃれなインテリア性
3. 空気清浄効果と加湿効果
1. グリーンの癒し効果
植物が自然治癒力や疲労回復に効果をもたらすのは広く知られているところです。
グリーンがお部屋にあるだけで、ストレスを軽減する癒し効果となりえます。
グリーンの色そのものには目の疲れを和らげたり
大脳皮質の働きを活性化させたりする働きがあります。
室内に観葉植物があると心が癒され落ち着くのは、このような理由からなのです。
2. おしゃれなインテリア性
殺風景なお部屋でもグリーンが一つあるだけで明るくなりますよね。
観葉植物には様々な種類と形があり、スタイリッシュなものから、
大型の存在感あるもの、プラントハンガーにしてお部屋に吊るしたりなど。
様々なお部屋に手軽におしゃれにレイアウトできるツールとして大活躍します。
3. 空気清浄効果と加湿効果
また、植物を室内に置くことによって、葉の光合成で二酸化炭素を新鮮な酸素に変えてくれる、
空気清浄効果がああります。
根から水を吸収し、葉の気孔から酸素とともに水分を放出します。
動けない分、自分でこまめに周囲の環境を調節する働きがあります。
乾燥していると判断すると気孔から盛んに水分を出して部屋の湿度をあげます。
つまり、部屋に植物があれば常に快適な湿度が保ちやすくなります。
しかも電気代不要♪とってもエコな空気清浄、加湿効果ですね。
さて、こんなにおしゃれで実用的な観葉植物。
お家のリビングに、とご興味の湧いてきた方も多いのではないでしょうか。
ここではさらに観葉植物をおしゃれにレイアウトする3つの法則をご紹介します♪
<グリーンをおしゃれにレイアウト>
1. テーブルや棚、椅子を使って高さを出す
2. プラントハンガーで吊り下げてみる
3. デットスペースにミニグリーンを置いてみる
では、ひとつづつご紹介します♪
1. テーブルや棚、椅子を使って高さを出す
はじめて観葉植物を取り入れた際まず、リビングの床に配置している方はとても多いのではないでしょうか。
多少ある大きさの観葉植物でも床に置けば大体はグリーンが目線の下になることが多いと思います。
観葉植物はその葉形がユニークで見ていて飽きることはありません。
ぜひ目線の高さを意識してグリーンをテーブルや棚、椅子などを使って高さを出して配置してみてください。
2つ以上ある場合は段差を付けて配置すると奥行がでて表情豊かになりますよ。
2. プラントハンガーで吊り下げてみる
プラントハンガーとは、天井から吊り下げて飾るタイプのプランターのこと。
プラスチック鉢もありますが、麻やロープで編まれたマクラメハンガーなどを使うと
よりインテリアにバリエーションが生まれます。ぜひ取り入れてみてくださいね。
注意する点は、水やりの際の水量に気を付けないとプランターからあふれて床に垂れてしまうことと、
吊り下げていますので窓を開けた際などにまともに風にあおられてしまうような場所は避けたほうがいいでしょう。
というところでしょうか。
3. デットスペースにミニグリーンを置いてみる
玄関やトイレなどのちょっとした隙間に、ミニグリーンがあるととてもおしゃれに見えます。
観葉植物の種類は様々あり、小さい鉢でも楽しめるものもたくさんあります。
そんなときは鉢カバーにこだわるのもおしゃれですよ♪
プラスチック鉢では味気ないのでブリキ缶に変えてみたり、和風にお皿の上に配置してみたり、
涼しげなガラスで飾ってみたり。
なんでもないデットスペースが素敵なおしゃれの見せ所に大変身します♪
大きな観葉植物はなんだか難しい、とお思いの方も気軽にミニグリーンから始めてみるのはいかがでしょうか。
まとめ
いかがですか。
観葉植物のもたらす癒しの効果とメリット、加えておしゃれにレイアウトするコツを3つご紹介しました。
これから暑くなる季節でお庭やベランダのガーデニングもいいですが、室内で観葉植物を楽しむこともおしゃれでメリットがいっぱい。しかも楽しい♪
そんな観葉植物のススメ。
気軽にミニグリーンから始めてみるのはいかがですか?