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モンステラをおしゃれに楽しむ方法♪~観葉植物栽培のコツと飾り方~
- 深い切れ込みのある形がユニークなモンステラ
- 観葉植物の中でも人気の高い植物ですね。
- どことなく亜熱帯を感じさせる葉形はこれからの季節にもピッタリ。
- 今回は育てやすくてインテリア性も高いモンステラの育て方と
- 1ランク上のおしゃれに飾るテクニックをご紹介します♪
- 植物名:モンステラ
- 学名:Monstera
- 英名:Monstera
- 和名:モンステラ
- 科名:サトイモ科
- 属名:モンステラ属
- 原産地:熱帯アメリカ
特徴 はモンスター?!
モンステラの由来はラテン語の「怪物」や「異常」の意味を持つ「monstrum(モンストラム)」からきています。
大きく、深い切れ込みのある葉っぱが「怪物」を連想させ、「モンステラ」と呼ばれるようになったと言われています。
品種の多い観葉植物でもあります。成長すると葉っぱに切れ込みが入り、穴が開く等、変わった形を楽しめるのが特徴です。
また成長が早く、ツルや気根と呼ばれる空中に飛び出た根を、他の木に着生させて育ちます。
特徴的な葉っぱは勿論、神秘的な雰囲気を醸し出す気根も人気の理由の1つ。
モンステラは、耐寒性と耐陰性を持ち、比較的育てやすい観葉植物です。
そのため、正しい育て方をマスターすれば、初心者の方でも楽しめます。
園芸区分:観葉植物
草丈・樹高:30cm~2m
耐寒性:弱い
耐暑性:強い
耐陰性:強い
花色:白
育て方のコツ
直射日光を避け、1年を通してカーテンレース越しの明るさくらいに保つのがベストです。
耐陰性のある植物ですが、陽の光に当たる明るい場所のほうが株が丈夫に育ちます。
ただし、冷暖房の風が直接当たるような場所は避けましょう。
生育環境は高温多湿な環境を好みます。
ですので冬の寒さは苦手なため、気温10度以下になると株全体の成長が緩慢になります。
冬場はあまり水を欲しがりません。気温10度以上の季節は、土の中の湿り具合を確認しながら水をやりましょう。
湿り具合をみるには土の中に少し指を挿し入れてみて、土が指に付いてこなければ、乾いているので水やりのサインです。
目安として、
春は1週間に1回
夏は3,4日間隔で1回
冬は3週間に1回
程度がいいでしょう。目安にお役立てください。
水やりのコツはどの植物でも共通して言われていますが、鉢底から水が染み出るまで、です。
そしてそのあとは染み出た水をしっかりと水切りしてあげるのがポイントです。
また、モンステラは大きな葉なので、ホコリなどたまらないように定期的に葉水をしてあげましょう。
その際一緒に葉の色をチェックしてもし黄色っぽくなってきたり茶色く変色した葉はハサミで葉の根本から剪定しましょう。
モンステラをおしゃれに楽しむ
1. リビングの主役にする
モンステラをまずはリビングにと思う方は多いのではないでしょうか。
レースカーテン越しの日光がはいるような明るいリビングは置き場所としてももってこいの場所です。
おしゃれに飾るコツとしては、まず鉢カバーにこだわってみてはいかがでしょうか。
相性がいいのが、麻で作られたかごやナチュラルな風合いの鉢カバー。
一気にリゾート感がアップしますのでご参考にしてください。
2. キッチンなど狭いスペースでは葉を生ける
モンステラは葉の成長が旺盛な植物。適度な切り戻しの作業をしたほうが形よく楽しめるものです。
キッチンなど狭いスペースでも葉茎の根本からカットした葉を涼しげな花瓶に生けて飾って楽しめます。
注意点は、切ったときに出るモンステラの汁に触れないようにすることです。かぶれの原因になりますのでご注意ください。
3. 寝室では目線を意識して高さをとって飾る
モンステラは背が高く育つというよりサイドに大きな葉を伸ばしながら成長していきます。
寝室に配置するときは棚の上など床より高い場所に置くと、
サイドに生い茂った葉が目線に入りやすくなってインテリア性がアップしますので、
ぜひこちらのテクニックを活用してみてください♪
またライティングを工夫して、モンステラのユニークな葉形の影が映るようにすると
グッとおしゃれな空間を演出できます。
ぜひ、ライティングも考えて置いてみてください♪
4. 他にもこんな楽しみ方
適度な切り戻しでカットした葉をこのようにフレームに入れて飾るのもおしゃれですね。
南国のレストランでは、ランチョンマットの代わりにモンステラの葉を使っていたりするのを見かけたりもします。
鉢が一つあるだけで様々なおしゃれインテリアに活用できます。
まとめ
いかがでしょうか。
モンステラって育てやすそうで、インテリア性の高い観葉植物だなぁ。
そう感じていただけれれば幸いです。
大きさも種類も様々ありますので、ご予算に合わせてお家のインテリアに気軽に取り入れてみてはいかがでしょうか♪