お庭づくりの豆知識や、日々のこと
ベランダをお部屋に変えませんか♪ベランダデッキのおハナシ。
おうちのバルコニー・ベランダが殺風景だなぁ、または段差が大きくて躓いたことがある、なんてことありませんか?
近年、バルコニー・ベランダもお部屋の1つと考えて、アウトドアリビングとしてリビングから続くバルコニー・ベランダにウッドデッキを設置するおうちが増えているのをご存じでしょうか。
今回は人気がたかまりつつあるバルコニー・ベランダのデッキ設置についてご紹介します♪
アウトドアリビングって?
ベランダやバルコニーにウッドデッキなどを設置し、リビングから直接出入りできるようにするのがアウトドアリビングリフォームです。
ベランダに出る段差をなくして、屋外部分をリビングの一部として扱えるようになり、生活空間を広げることができるのが人気のポイント。
メリットとデメリット
マンションなどのベランダやバルコニーは基本的にコンクリートむき出しになっていて、夏場に直射日光が当たるとコンクリート面の温度が上昇して素足で歩くことはできません。その対策としてウッドデッキにする方が増えています。
メリットはまず、リビングとベランダの段差がなくなるという点。お子様や高齢者の方がつまずいたりすることもなく、たとえば車いすの方でも安心して利用できます。
加えて、素足で歩けるという点でいろいろと便利になります。洗濯物を干す時も、室内から重い物を持ったまま外に出ることができますし、暑い日など、風呂上がりにベランダで涼むこともできますね。子供の遊びや読書などにも使え、リビングが広くなったように感じ住み心地よく感じるでしょう。
デメリットは、分譲マンションなどベランダやバルコニーなどの屋外部分は共有部分とされている場合がほとんどですので、リフォームについてはマンション全体を管理している管理組合や管理会社の許可を得なければならないという点でしょうか。
それでは次におススメの商品をご紹介します♪
LIXILウッドデッキ「レストステージ」
もともとウッドデッキは、1戸建てお住まいの掃き出し窓からお庭などに向けて、取り付けられる場合がおおくあり、その素材も今ではほとんどが天然木から樹脂木に変わっています。その中でLIXILの「レストステージ」は、バルコニー・ベランダでも設置できる樹脂製の床材と調整金具を用意しており、建物に穴をあけたりすることなく取り付けることができます。
ホームセンターに売っている安いウッドパネルとは品質が圧倒的に違いますよ。なにしろ本格的なウッドデッキとして販売している樹脂製の床材を、マンションなどの集合住宅に適したサイズにしているのがすごいところ。
お庭で、直射日光を浴びたり、雨に打たれ続けても大丈夫な耐久性と耐候性はそのまま。集合住宅なら階上にお部屋があるときは、屋根がある状況と変わらないので、条件によっては1戸建より長持ちするかもしれませんね。
YKK リウッドデッキ200
使い勝手に配慮した安心・長持ちのデッキで、木粉とプラスチックを主原料とし、耐久性に優れた素材を使用しています。
天然木特有の温かみを生かしたデッキ空間を作り出します。
耐候性 天然木に比べて強度の低下や変色が少なく、美しい質感が長続きします。
耐腐朽性 菌類による腐朽やシロアリによる食害に強いため、防腐のための薬品処理をする必要がありません。そのため、お子様やペットにも安心です。
耐水性 吸水率が非常に低いので、天然木に比べて反りや腐食が起こりにくくなっています。
硬度 天然木に比べて硬度が高いため、ペットの爪のひっかきによる傷などが付きにくく、安心して遊ばせることができます。
いかがですか。
おうちのバルコニー・リビングをアウトドアリビングとして活用する生活は素敵ですね。
ポイントを押さえてこれらの商品をうまく活用し、今年はあなたもアウトドアリビングを取り入れてはいかがでしょうか。
ご相談はお気軽にGOOD2 GARDENまでどうぞ♪