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アガベ ベネズエラの育て方
ほったらかしていても良く育つため非常に丈夫で育てやすい植物
アガベ ベネズエラ
リュウゼツラン科アガベ属の多肉植物で、葉にするどいトゲを持つので注意が必要
非常に丈夫で育てやすい植物で、ほったらかしていても良く育つため、小まめに管理することができない人にもオススメです。
植物名:アガベ ベネズエラ
学名:Agave desmettiana
別名:デスメッティアナ・デスメティアーナ
科目:リュウゼツラン科
属名:アガベ属
原産地:メキシコ
特徴
葉が肉厚でくすんだ青みがかったような葉色で、ロゼット状に葉を展開していく姿がまるでバラの花のように美しいといわれるアガベです。リュウゼツランという名前でも知られています。
葉に水分を蓄えられるように肉厚な葉が特徴的で乾燥地帯に自生しており非常に丈夫で暖地では外に放置していても良く育ちます。
日光が大好きなので直射日光ががんがん当たる場所でもへっちゃらなので丈夫で育てやすい多肉植物です。
また数十年に一度咲くといわれている非常に珍しい花の特性を持っていて、アガベ ベネズエラの花は大きな房にたくさんの小さい花が密集して咲きまるで花火のような見事な花も特徴的です。
春から秋が成長期で冬場は成長が鈍ります。
環境
アガベ ベネズエラはアガベの仲間のなかでは耐寒性が低く、冬場は5℃以上になるところが好ましいです。
冬場は0度を下回るような場合は室内に取り込んであげましょう。
春から秋は屋外の日当たりの良いところで大丈夫です。直射日光にも強いですが、梅雨時の長雨には注意しましょう。
屋内であれば日当たりの良い風通しの良い場所で一年中管理しましょう。
水やり
春から秋が成長期で、土が乾いて数日してからたっぷりと水をあげましょう。
冬場は水をあまり必要としません。水やりを控えることで耐寒性もあがりますでの月に一度ほどで充分です。
肥料
あまり濃い肥料を与えると根をいためる事があまりますので注意しましょう。
春から秋の成長期に緩行性の肥料を少なめに与えてあげてください。
土
水はけが良く有機質に富んだ土を好みます。市販のサボテンの土などがおすすめです。
増やし方
植え替えは4月~6月が適期。一回り大きな鉢に植え替えてあげましょう。
植え替えの際に子株ができていたら、切り離して別に育てることで増やすことができます。