お庭づくりの豆知識や、日々のこと
日当たりが良すぎて木が枯れてしまいます。どうしたら?
ースタッフが現場でお客様からいただいた質問をお答え致しますー
『日当たりが良すぎて木が枯れてしまいます。どうしたら?』
現場で、南向きのお庭の日当たりが良すぎて少々お困りのお客様からのご相談です。
午前中から日が射して、午後の西日も夕方までさんさんと照りつける環境とのことで、水やりも忙しくて毎日できない状況のい中、お庭の木が枯れてしまったそうです。
日当たりの良すぎるということは西日がきつく乾燥しがちなお庭といえます。そんな環境にも比較的強い庭木をご紹介します。
まずは土つくりから。
■乾燥しがちなお庭は土の保水性をあげる工夫を
乾燥しがちなお庭の場合は、土の保水性を上げてあげることもポイントです。
黒土や腐葉土、ピートモスは保水性、保肥性に優れていますのでこれらを土に混ぜ込んでおくといいですよ。
また、バーミキュライトは鉱物を加工したものですが、これも保水性が高いのでおススメします。
また、土の乾燥を防ぐ対策として、植物の周りにもみ殻やバーク堆肥、ウッドチップなどを敷いてマルチングしてやることも方法の一つです。
■日当たりに強い庭木おススメ
オリーブ(地中海他原産) 詳細はコチラ→「オリーブの育て方」
サルスベリ(中国原産) 詳細はコチラ→「サルスベリの育て方」
ユーカリ(オーストラリア原産) 詳細はコチラ→「ユーカリポポラスの育て方」
ギンヨウアカシア(オーストラリア原産) 詳細はコチラ→「ギンヨウアカシア(ミモザ)の育て方」
シマトネリコ(中国他原産) 詳細はコチラ→「シマトネリコの育て方」
■西に植える庭木の代表格モミジ 詳細はコチラ→「ヤマモミジの育て方」
西向きの庭に似合う木といえばモミジがその代表ですが、植える前に確認することがあります。
上記で紹介した庭木は常緑木ですが、残念ながらモミジは落葉樹で晩秋から初春にかけては西日を遮る効果がありません。
もし冬の間でも西日が入ってほしくない、という方は常緑木の中から選びましょう。
夏場は涼しく、冬は日差しが入るように、という場合はおススメです。
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