お庭づくりの豆知識や、日々のこと
「アジサイの剪定」の話
みなさまこんにちは。
グッドツーガーデン の 柴田です。
本日は、「アジサイの剪定」の話をしてみたいと思います。
この夏の中、剪定に回ってますと、
まだまだ、アジサイが咲いたままの御宅が見受けられます。
今日もありました!
なんとなくみなさんもご存知だと思います。
そうなんです、アジサイは花が終わってすぐに剪定した方がいいのです。
アジサイは花が終わっても散らないので、
なんとなく剪定時期を忘れている・・・・
もしくは、花が終わってから色が変わっていくのもいい感じ・・・
(僕もその気持ちすごくわかります!)
って事で、そのままの人が多いようです。
「そのままでも来年も咲きますよ!」
そうなんです。アジサイは剪定をしなくては花は咲かない事なないんです。
ですが、花の位置はどんどん高くなり、しまいにはものすごく大きくなってしまいます。
せっかくなら、可愛く見える形で花を楽しみたいものです・・・
だから剪定はした方がいいと思います。
お客様の中にたまに、
「アジサイの花が咲かなかったのは、なんでなんだろう??」
とご相談を受けたりします。
それは、切り詰めすぎて花芽まで切ってしまっているからなんです。
一番大事なのが剪定時期。
冒頭にお話ししましたが、花が終わったらすぐに切るのがいいんです。
というのは、アジサイは秋に来年咲く花芽を形成するからなんです!
その時期までに切っておかないと、秋以降に切ると、
花芽まで切ってしまっているというわけです。
そして切る場所は、花から2節下のわき芽の上が基本と言われています。
しかし、わき芽の上なら3節目でも、全体の形を考えて切る方が、
全体的に綺麗に見えるのでその方が良いかと、僕は思います。
だから、まだ間に合います!
まだ、お庭のアジサイそのまま〜と思っている、そこのあなた!
剪定は、秋までに早めに行ってくださ〜い!