お庭づくりの豆知識や、日々のこと
お庭の「蚊」でお困りの方へ!蚊が寄り付かない庭4つのアイデア
こんにちは!
GOOD2 GARDENです♪
これからの時期、お庭でガーデニングやBBQなど、アウトドアガーデンが楽しい季節になってきました。
©LIXIL
でもお庭に出てるとやっかいな「蚊」にお困りの方は多いのではないでしょうか。
うっ・・・見るだけでかゆくなってきますね・・・。
でも、
お庭の蚊を減らす方法はいくつかあるんです!
①隠れ家をなくす
②水たまりをなくす工夫
③最大の発生源を抑えるアイデア
④庭の消毒も効果的
ぜひ試してほしいこれらの4つのアイデアをご紹介させていただきますので、蚊でお困りの方はぜひお試しください!
完璧にゼロにすることは難しいですが、これで大分抑えられるハズです。
そして今年こそ、蚊のストレスから解放された快適なアウトドアガーデンをお楽しみください。
それではいってみましょう♪
まずは「蚊」のことを知る
刺すのはメスだけ
やっかいな「蚊」ですが、私たちを刺す蚊は卵を産むメスだけです。四六時中そこら辺を飛んでいる、というわけではなく、1日の大半は草葉の陰に潜んで過ごしています。獲物がやってきた時に草葉の陰からでて飛び回ります。そしてその寿命は1週間ほど。行動範囲は10mから広くて30mほどと言われています。その1週間ほどの間に近くにある水たまりなどに卵を産みます。1匹の蚊で1週間の寿命のうちに約1000個ほど卵を産む(!!)らしいですよ。
オソロシイ・・・。
まとめると、
①刺す蚊はメスだけ
②1日の大半は草葉の陰で過ごす
③身近の水たまりに産卵(約1000個!!)
そして増える・・・のサイクルなんですね。
さて、これらを理解したうえでお庭でできる対策をご紹介します。
①隠れ場所をなくす
蚊が1日の大半を過ごす場所は草葉の陰だとご案内しました。お庭でいうといわゆる雑草や密に繁った植栽の枝葉の影になります。
まずは、お庭の雑草を取り除きましょう。そのうえでお庭の植栽の葉を剪定して少なく保ちます。
蚊の隠れ家にアタックするのですから、最初にこの作業をする際はもちろんめっちゃ蚊にやられます!ぜひ長袖&虫除けで対策して完全防備で臨むことをおすすめしますww
②水たまりをなくす工夫
次に、発生源を抑えます!
お庭を見渡してください。雨が降ったら水たまりが出来てしまうような場所はありませんか?
立水栓の下や、バケツが上向きに放置されていませんか?植木鉢の水受け皿にたまる水でも余裕でメス蚊は産卵します。
雨どいに水が貯まるようならお掃除しましょう。あとはバイクなどのカバーがかかっているところ、雨で水たまりができてしまったり、空き缶やじょうろが放置されていたりなどなど。わずかな水たまりもメス蚊の産卵場所になりますので、お庭をしっかり確認してそれらをなくす工夫が大切です。
③最大の発生源を抑えるアイデア
そして蚊の最大の発生源といってもいい場所、それは排水溝なんです。
でも意外と簡単なアイデアでその発生を抑えることができますのでご紹介します。
実際のお客様のお庭の写真なのですが、写真を見ていただければわかるように排水溝のふたに網を挟んでいます。この網は100均でも手に入る網戸用の網。写真では2重にして対策されています。蚊の最大の発生場所はここなのでこの対策をすることによって大分発生が抑えられています、とお客様からの実感も得られているアイデアです。
うち、やってないわーという方、ぜひお試しください!
④庭の消毒も効果的
これは、上記でご案内した①~③をしていただいた上で、より効果を生む対策です。
蚊の発生を抑えるためには上記①~③の状態を保つのが大事なポイントになってきます。ですので、庭木はもちろん、花壇の植物やお家の壁などにも忘れずに消毒を行ってください。
蚊は冬場は冬眠するといわれています。消毒しておくことで蚊が過ごしづらい環境を保ちますので、ぜひお試しください。
お庭に水場がある方はメダカ
水たまりをなくすって言ったって庭には池があるんだけど。
なんて方もいらっしゃると思います。そんな方におススメしたいのが、メダカを飼うという方法。蚊の産み付ける卵はメダカのエサになるんです。
お庭の水場でビオトープなんてのも素敵です。ぜひお試しください。
まとめ
いかがでしょうか。
お庭作業でやっかいな「蚊」もこれら4つのアイデアで大分おさえることができるハズ。
試してみたことがない方はぜひやってみてください♪