お庭づくりの豆知識や、日々のこと
秋冬の庭をかっこよく仕上げる!「 オーナメンタルグラス 」で大人っぽいスタイル ガーデニング
こんにちは!
GOOD2 GARDENです。
今回は、この秋おススメの「オーナメンタルグラス」についてご紹介していきます♪
初めて知った、というかたもいらっしゃるかもしれませんね。
こちらでオーナメンタルグラスの魅力と主な種類、ポイントをご紹介していきますので、
この秋冬のガーデニングにおすすめの、オーナメンタルグラス ガーデンにチャレンジしてみませんか♪
オーナメンタルグラスとは?「かっこいい草」です!
オーナメンタルグラスとは、「オーナメント=装飾物」と「グラス=草」を掛け合わせた言葉で、目を引く特徴を持った葉をもち、庭の中でオーナメントのような存在感を持つ、鑑賞価値の高い草類のことを言います。
花とはまたちがった魅力があり、ガーデニングに取り入れるとお庭がよりナチュラルな印象になります。お庭のアクセントとして植えれば、周りの花を美しく見せてくれる効果があります。
オーナメンタルグラスそのものが単体でも存在感を持つ印象的な植物なので、花の少なくなる秋冬シーズンに上手に取り入れれば大人っぽいスタイルのかっこいいお庭に仕上げることもできるんです。
さらに、オーナメンタルグラスの多くは、乾燥に強く栽培が容易なものがほとんど。その点でもお庭のガーデニングに取り入れやすく、人気が高まっています。
オーナメンタルグラス おすすめの種類
花とはまたちがった魅力をもつオーナメンタルグラスは、ガーデニングの寄せ植えに使うことで、花との対比をもたらしたり、単体でインパクトを与えたりできる魅力的な草類です。取り入れやすいおススメの種類をご紹介します。
世界中に多くの種類があり、線の細い草姿のカレックス。非常に生育おう盛で根をがっしりと張り、暑さ、寒さにも強く栽培しやすいです。細い葉の草姿を楽しむ植物でグラウンドカバーや花壇の寄せ植え等に人気です。
パンパスグラスは、ススキの仲間で、南アメリカ原産のイネ科の多年草。草丈1m前後に成長する矮性のプミラと、草丈3mほどに成長する高性種のセロアナがあります。庭向けは矮性のプミラです。花穂の色は、白色や黄色、ピンク色などがあります。
地面から鋭い葉っぱを生やすニューサイランは葉の色のバリエーションが豊富で、カラーリーフとして人気。夏に、葉の間から長い花茎を伸ばし、暗赤色もしくは黄色の花穂をつけます。葉は、クリーム色や黄色の斑入りのほか、銅葉や紫葉、赤葉など種類が多く、多寄せ植えのアクセントとして用いられ、立体感と高さを引き出すアレンジに多くみられます。
赤色や黄色などの新葉のカラフルな葉色が魅力で、ガーデニングでアクセントになります。葉模様が美しい観葉植物で、園芸品種が多く作り出されています。
こんもりと茂る草姿と秋に稲穂に似た紫色の花を咲かせる様子が美しく、丈夫で日陰でも育てやすいので、グランドカバーとして、和風、洋風どちらの庭にもピッタリくる、ガーデニング定番の植物です。
オーナメンタルグラスのあるお庭づくりのポイント
お庭のイメージと環境にあう品種を選ぶ
オーナメンタルグラスを選ぶ際は、お庭の日当たりや夏と冬の環境を考慮して、どんなイメージの庭にしたいか、見ごろはいつなのか、などを事前に考えながら選びましょう。
- 1年を通して鑑賞を楽しみたい場合・・・ヤブランなどの常緑性で暑さ・寒さに強いもの
- 花盛りの季節にさらに彩りを添えたい・・・ニューサイランなどのカラーリーフなど
- 花が少ない秋冬の時期・・・パンパスグラスなどで花穂が風にそよぐ風情を楽しむ
などなど、
採り入れ方は自由です。お庭のガーデニングの幅がひろがることまちがいなしですよ♪
植える場所を決めるのは重要!
オーナメンタルグラスの中には生育の旺盛なものや、こぼれ種で増えて広がるタイプのものがあります。地植えで多くの植物を育てている場合は、植える場所をどこにするかがとても重要です。対策としては、繁殖力の低い品種をえらんだり、定期的に剪定して広がらないようにすることが必要になります。
植える前に草丈を確認しておく
オーナメンタルグラスの中には背丈を大きく超える成長をするものがあります。植えてから大きくなりすぎてイメージとちがった、なんてことがないようにします。お庭の環境にもよりますが、事前に育てたいグラスの基本情報をみて草丈を把握してから植える場所をきめましょう。
オーナメンタルグラスでかっこいいお庭づくり
この秋冬におすすめしたいガーデンアレンジです。オーナメンタルグラスを取り入れて、大人スタイルのかっこいいお庭にチャレンジしませんか。
お庭にオーナメンタルグラスを植えておくことで、花があまり咲かない秋冬の季節でも、おしゃれな雰囲気のお庭をつくることができます。
たとえば、シュッとした長い葉のオーナメンタルグラスをお庭に植えれば、花との対比を生み、デザイン性が引き立ちます。
また、パンパスグラスなどの背が高くて穂が美しいオーナメンタルグラスでインパクトを出すアレンジも秋冬ガーデンで楽しめます。
または、複数の見た目がちがうオーナメンタルグラスを組み合わせて植えれば、デザイン性のあるナチュラルな雰囲気が広がります。
ベランダガーデニングでも寄せ植えのアクセントに加えれば、アレンジの幅がひろがります。
まとめ
いかがでしょうか。
オーナメンタルグラスは花にはないシャープなフォルムを持ちながら乾燥に強く、丈夫で育てやすいのが魅力です。これから花が少なくなる秋冬時期のガーデニングに取り入れて、ガーデンデザインの幅を広げてみてはいかがでしょう。大人っぽいスタイルが出来上がるオーナメンタルグラス。ぜひチャレンジしてみてください♪