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今秋のトレンド「キンモクセイ」の香り♪手軽に楽しむ方法をご紹介します♪~金木犀香水・桂花茶・ルームフレグランス~
こんにちは!
GOOD2 GARDENです。
今回は、これから開花を迎える、三大香木の「キンモクセイ」のお話♪
今、キンモクセイの香りが熱い!らしい。
今、美容業界では例年になく「キンモクセイの香り」の新商品が登場していて、「キンモクセイの香り」は今年のトレンドなのだそうです。有名ブランドから次々とキンモクセイの香水やコスメアイテムが発売されていたり、街中のコスメエリアでもキンモクセイの香りを集めたコーナーが出来たりなどしていて、今、キンモクセイの香りは一種の「コスメトレンド」なんだそう。
そんな中、ちょうどいま路地を歩いていても開花時期を迎えるキンモクセイを見かけます。あちこちで生花の素敵な香りが漂ってくる季節。
せっかくなので、今年は充分にその芳香を楽しんでみてはいかがでしょうか。
短い開花時期だけではもったいない。
手軽に香りを楽しめる方法を3つご紹介します♪
- 金木犀 香水の作り方
- 桂花茶として楽しむ方法
- 入浴剤として楽しむ
- まとめ
それではいってみましょう。
金木犀 香水の作り方
キンモクセイのそばを通ると香るその芳香は、私たちを癒してくれますよね。キンモクセイにはイライラや緊張感・不安感を落ち着かせてくれる効果があります。鎮静作用もあり、不眠解消の効果もあるとされています。昔から香水の香りとしても人気があるキンモクセイですが、今年は特に注目されているのだそう。
材料
- キンモクセイの花
- 無水エタノール(ドラッグストアで購入できます)
- 密閉できる容器(透明以外のもの)
- ゴム手袋
作り方
- キンモクセイの花を摘む。芳香が強いのは5~8分咲きのもの。茎やゴミを取り除き、やさしく水洗いして乾燥させておく
- 密閉できる容器は洗って乾燥させておく
- 花びらを容器の半分ほどの量入れる
- ゴム手袋をして無水エタノールを8分目ほど注いて密閉(透明の容器の場合はアルミホイルを巻いて遮光する)
- 冷暗所で2カ月保存すれば香水の完成♪
※もしそのままで香りが強いと感じた場合は精製水で薄めて使用します。
ルームフレグランスにも
出来上がった香水と精製水を1:4の割り合いで薄めれば、そのままルームフレグランスとして使用できます。香水を作る際にこちらもお試しあれ
桂花茶として楽しむ方法
ティータイムにも、この香りをとりいれて楽しんでみてはいかがでしょうか。庭先で手のひらに乗るくらいの花びらを集めて、ご自宅にある紅茶や中国茶とブレンドすれば、手軽に数杯分のキンモクセイの香りのお茶を楽しむことができます。
中国では、ジャスミンティーと同様に、緑茶に花を混ぜて香りを移した「桂花茶」という花茶があります。市販されているものよりも、フレッシュな花びらを入れたほうが香りが高い味わいです。見た目も華やかでおもてなしにもぴったりです。
材料
- キンモクセイの花
- お好みの茶葉
作り方
- キンモクセイの花を摘む。芳香が強いのは5~8分咲きのもの。茎やゴミを取り除き、やさしく水洗いして水気を切る。
- 茶葉とキンモクセイの花を2:1の割合でブレンドします。茶葉は、紅茶のダージリンや中国の緑茶などがおすすめです。
- ティーポットで、通常のお茶と同じように淹れます。熱湯は香りが飛ぶので90度前後のお湯を使うと風味が感じられます。また、時間が経つと花びらから苦みが出てくるので、その前に取り除いたほうがよいでしょう。
入浴剤として楽しむ
こちらが一番手軽に楽しめる方法かもしれません。
摘んできた花をティーパックに入れて、お風呂に浮かべるだけでバスタイムでフレッシュな芳香が楽しめます。
材料
- キンモクセイの花
- ティーパック
作り方
- キンモクセイの花をお好みの量、摘む。
- ティーパックに入れて、お風呂に浮かべる
これだけです♪
まとめ
いかがでしょうか。
キンモクセイの開花時期はとても短いのですが、意外と手軽に香りを楽しむ方法ってけっこうあるんです。
今これからが開花を迎えるキンモクセイのいい香りを楽しめる時期。
今年は、お家の中でもこのように楽しんでみてはいかがでしょうか。
それでは素敵なガーデンライフを♪
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