お庭づくりの豆知識や、日々のこと
お庭の冬支度ってどうするの? これだけはやっておきたいポイントをご紹介します
こんにちは!
GOOD2 GARDENです。
師走に入っていよいよ年末の大掃除の季節になってきました。
今年の気象庁の長期予報によりますと、この冬は西の地域ほど寒気の影響を受けやすく、西日本では気温が平年並みか低くなる見込みなのだとか。
今後「ラニーニャ現象」による影響で、12月以降は厳しい寒さのほか大雪になる可能性もあるのだそうです。
そこで、今回はぜひ知ってほしい、お庭の冬支度についてご紹介します。
今から済ませておくことで春のお庭が見違えるようになるポイントもありますので、ぜひチェックしてくださいね。
まずは・・・
お庭の冬支度
- 枯葉や枯草をの掃除
まずは、お庭にたまった落ち葉を掃除しましょう。庭全体を見回して、枯れている草などもあればこの際にハサミなどで取り除きます。 - 雑草を取り除く
冬に雑草?と思われる方も多いかもしれませんが、冬支度の前に雑草対策をしておくと、春先の植物が活動活発になったときの作業がとても楽になります。今のうちに雑草を抜いておくことをおすすめします。 - 鉢植えの整理と移動
1年草か多年草かどうかや、戸外で越冬できる植物なのかどうか、など鉢植えの種類と状態をみて、必要な場合は植え替えや室内に移動させましょう。その際に不要な葉などがあれば、ハサミなどで取り除いてあげたり管理しやすくまとめるもの大切です。
また、戸外で越冬させる鉢植えも一か所にまとめて置いて、冬の風雪で倒れたりすることのないようにしましょう。 - 防寒対策
GOOD2 GARDENのある神戸市の冬は、山手では積雪がありますが、沿岸部ではあまり積雪がみられません。それでも今年の冬は寒気の影響を受けやすいということなので、防寒対策をしっかりしておくことが大切です。冬囲い:庭木を寒さなどから守る囲いのことをさします。 積雪 や冷気から保護することを目的に、 藁 や 筵 を使って囲むことなのですが、方法は自己流でも大丈夫です。ホームセンターなどにある冬囲いシートを使ってもよいでしょう。
マルチング:土壌の乾燥や多湿であったり地中の凍結防止や保温のために、わらやビニール、ウッドチップなどで地面をおおうことです。また、マルチングすることによる雑草対策も期待できます。マルチング材は種類が豊富でいろいろありますので、お好みのもので植栽の防寒対策をしてあげましょう。
お庭の次はお家まわり♪
お庭周りの冬支度
- ウッドデッキの塗装
積雪が予想される地域では、雪によってウッドデッキの劣化を招く原因となったりします。そうなる前にしっかり耐水性の塗装をして見た目をきれいにするだけでなく、耐用年数を伸ばしましょう。 - 散水栓の水抜き
冬に水道管が凍結するような地域では、凍結を防ぐために水抜きをする必要があります。気温が下がって水道管が凍結するのは地中から上に出ている部分です。地中の水道管は凍結深度以下に設置されているので基本的に凍ることはありません。方法としては、水の元栓を閉めてから蛇口をあけて管に残っている水を抜く、という作業です。簡単ですが、大事な作業です。 - 排水溝・排水枡の掃除
秋に散った落ち葉などが屋根におちて、庭の排水溝や排水枡にたまっていることがあります。定期的に掃除する箇所ですが、落ち葉が散ったこの時期は必ずきれいに取り除きましょう。
お庭がキレイになったら春にワクワクするような準備を♪
春への準備
- 堆肥を混ぜておく
お庭がきれいになったら、お庭の土に堆肥を混ぜておくことをおすすめします。ひと冬じっくり養分が行き渡ることでよりよい土になります。春先に堆肥を混ぜ込むよりも効果的ですのでぜひやってみてください。 - 球根を植えてみる
チューリップやスイセンなどの球根を植えておくと春になれば花が咲きます。春先の庭の楽しみの一つとしてぜひおすすめします。 - 庭木をイルミネーションなどで装飾
冬の間の花が少なくて寂しい雰囲気をイルミネーションなどの装飾で華やかにするのもひとつの方法です。
イルミネーション用のLEDガーデンライトも様々出回っていますので、それらを利用して冬の庭を彩るのも楽しいですね。
まとめ
いかがでしょうか。
今からできるお庭の冬支度をご紹介させていただきました。
これからやってくる年末の大掃除の際にお役立てください。
それでは素敵なガーデンライフを♪