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お庭の冬支度ってどうするの?カーポートの掃除
こんにちは!
GOOD2 GARDENです。
もうすぐやってくる年末の大掃除に役立つ情報をお届けします。
今回は、カーポートの掃除方法について。
意外と知られていないカーポートの上手な掃除方法をご紹介します。
雨風や汚れなどから大切な愛車を守ってくれるカーポートは、屋外に設置されているため、風雨にさらされて汚れたり傷みが発生してきます。これは仕方ないことといってもできるだけ長くキレイに保っておきたいですよね。
年末の大掃除の機会にカーポートを上手にお掃除して、お家周りもキレイになって新年を迎えるのはいかがでしょうか。
カーポートの汚れの原因は
- 雨と風
雨と風によってチリやホコリが舞い上がり汚れとして屋根部分に付着します。そのまま放置しておくと、汚れによってカビやコケが生える場合があります。外観が悪くなってしまう原因になります。
- 落ち葉
庭や近隣にある落葉樹や花木などによって落ち葉や花がカーポートの屋根に落下して溜まることがあります。そのまま雨樋に入り込むと、詰まる原因になり、放置すると雨水があふれ出るおそれもあります。
- 野良猫や鳥など
野良猫や鳥などの動物が歩いたときに屋根に泥汚れが付くことがあります。また、鳥によるフンもカーポートが汚れる原因のひとつです。
お掃除の方法
屋根の上に上がるのはNG!
カーポートやテラス屋根などは、ポリカーボネートという素材でできている場合が多いです。ポリカーボネートとは、強度の高いプラスチックですが、長年使っていれば当然劣化してしまいますし、大人の体重を支えるほどの強度はありません。屋根の上に乗ってのお掃除は大変危険なのでやめましょう。脚立や梯子などを使って掃除する場合は、2人以上で安全を確保しながら作業するようにしましょう。
屋根などのポリカーボネート部分はスポンジや柔らかいブラシで
屋根はその素材によってお手入れの方法が異なりますが多くの場合、ポリカーボネート製ですので屋根は少々の汚れであれば水をかけるだけで落とすことができます。傷がつきやすい材質のため、落ちにくい汚れはスポンジや柔らかいブラシなどで優しく拭き取るようにしましょう。
支柱などのアルミ・スチール部分は濡らした雑巾で
支柱に使われるアルミ・スチール部分は、比較的傷や錆に強いです。ですが、カビが生えているからといって、アルカリ性・酸性・塩素系の洗剤を使うのはNGです。濡らした雑巾などで拭いたあと、汚れが目立つところは、薄めた中性洗剤をスポンジに含ませてこすり取ります。最後にから拭きをしておくと良いでしょう。
詰まりやすいポイントの雨樋
カーポートの雨樋は、特に汚れやゴミがたまりやすい部分です。屋根に落ちた落ち葉などが入り込んで詰まりの原因になります。割り箸や軍手などを使って取り除くようにしましょう。特に内部にゴミが詰まっている場合は、パイプ部分を取り外したり、分解したりして、掃除することもできます。でも手間がかかりますので、雨樋の掃除は定期的に行うことをおすすめします。
まとめ