お庭づくりの豆知識や、日々のこと
青いタオルのおにいさんブログNo.4
グッドツーガーデンガーデン事業部の今西です。
個人邸の剪定と施設の植栽管理を担当しています。
今日は寒肥の話をします。
寒肥とは、1月下旬から3月初旬ぐらいの間に、植物がより実を実らすように、花を咲かせるように肥料を与える作業の事です。
スキという重い鉄の杭のような道具で、土中深くまで穴を空けて、そこに写真にあるブレンドされた肥料を埋め込みます。
穴を空ける所が重要で、植物の根の張り方をちゃんと理解していないと効果的な肥料やりは出来ません。
地味ですが、プロフェッショナルな経験と知識が必要な作業です。
また、スキで穴を空ける時に土の中を捏ねるようにして根詰まりを解消する効果もあります。
「最近、枯れ枝が目立つな……」「花や実が少ないな……」とお悩みの方はお気軽にご相談くださいね。