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観葉植物 おすすめ6選 冬の管理のポイント
こんにちは!
GOOD2 GARDENです。
春から秋にかけて外で管理していた観葉植物も、冬のこの時期には、室内に取り込んで管理されてる方も多いのではないでしょうか。
観葉植物の多くは、熱帯地域原産で、日本のような冬は存在しないので気温が10℃を下回ると生育が鈍くなったり、葉が落ちてきてしまいます。
日本で観葉植物を冬超しさせるために、一部の植物を除き、鉢植えを室内に取り込んで管理する場合が多いと思います。
今回はGOOD2 GARDENが今、おすすめする観葉植物6選とこの時期にお役立ち、冬の間の観葉植物の管理とポイントをご紹介します♪
GOOD2 GARDENがおすすめする観葉植物6選
・シェフレラホンコン(photo:GOOD2 BASE)
観葉植物の中でも比較的耐寒性が高い種類として知られています。冬場に室内に取り込んだ後でも成長が止まる様子がなければ、成長期と同様の管理でも大丈夫なほどです。
・ガジュマル(photo:GOOD2 BASE)
ガジュマルの耐寒性は5℃以上ですが、室内管理するうえで乾燥気味に管理して樹液の濃度を高めることで耐寒性を上げる事が出来ます。
・ドラセナノリナ(photo:GOOD2 BASE)
耐寒性の弱いドラセナ種の中でも比較的耐寒性があるほうで3℃以上でも枯れずに保ちます。日当たりを好むので冬場に室内で管理する際には日当たりの良い場所に置いてあげることと、太陽に向かって葉を伸ばす性質があるのでときどき「鉢回し」を行ってまんべんなく光があたるように管理するのがコツです。
・ソテツ(photo:GOOD2 BASE)
ソテツにはある程度耐寒性があるといわれてますが、実際には5℃以上です。地植えの場合は地面にワラなどを敷いてあげたりするのがよいですが、写真のように鉢植えの場合には室内に取り込んであげることで十分育ちます。管理も容易なので初心者の方にもおすすめです。
・オリーブ
観葉植物の中でも耐寒性の高い植物として知られるオリーブ。-3℃くらいまで耐えるので、本州の温暖地域では屋外でも越冬します。写真のように鉢植えで室内管理する場合は休眠時期にあたるので乾燥気味に管理します。
・パキラ
丈夫で育てやすい観葉植物として知られているパキラですが、耐寒性は5℃以上です。冬場の室内管理でも十分育ち、管理が容易です。コツとしては万が一葉が落ちるような場合は気温が低すぎる場合があるので置き場所を見直してみましょう。
お役立ち 観葉植物 冬の管理のポイント
観葉植物のほとんどは熱帯地域原産です。本来日本の冬にあたる季節は原産地にはありません。ですので一般的に観葉植物は気温がさがる冬の時期には生育が鈍くなります。株が休眠状態に入るのでいわゆる観葉植物も「冬眠」する、といえるのですね。
冬眠中の観葉植物を室内でどう管理したらいいのでしょうか。
ポイントをご紹介します!
水やりの頻度を減らしましょう
まず春から秋まで行っていた水やりの頻度を見直しましょう。気温が下がるにつれて徐々に生育が鈍くなり休眠期に入ります。そうなると水やりをしても土が乾きにくくなってきます。根からの吸収も緩慢になっていますので冬場は水やりの頻度を減らし、土が乾燥しているのを確認してから水やりをするように心がけましょう。
一般的に2週間に1回または2回、土の様子をみてからみずやりを行います。
また、水やりの回数を減らすことによって、観葉植物がもつ幹中の水分比率を減らし、樹液の濃度を上げることによって冬超ししやすい状態を作るというメリットもあります。
置き場所にもポイントがあります
あたたかい室内に取り込んだし観葉植物もこれで安心、と思ってても室内の置き場所にはいくつかポイントがありますのでチェックが必要です。
①観葉植物はエアコンや暖房器具などの温風が直接当たる場所はNGです。乾燥して葉が枯れたり落ちたりしてしまいます。
②冬の窓辺すぐ近くに植物を置くこともおすすめできません。日中の日当たりだけを考えればできるだけ窓辺に置きたいところですが、鉢が窓ガラスに近ければ近いほど夜から朝にかけての冷気が伝わってしまい、株が弱まります。窓ガラスギリギリのところに置いている場合は、30~50センチほど離してあげましょう。
③観葉植物を床に直置きしている場合は底冷えで意外と鉢自体を冷やしていることも。室内の冷たい空気は下に溜まりがちです。できるだけ棚やすのこなどを活用して鉢を直置きしない場所で管理するといいでしょう。通気性も生まれる点もメリットになります。
葉が落ちたり、黄色く変色しても慌てないで
観葉植物が冬場に葉が落ちたり黄色く変色すると心配になりますが種類によってその植物のサイクルだったりする場合があります。変化に気づいても慌てたりせず、その植物のサイクルを確認して様子をみてあげることも大切です。それこそが植物の冬超しの準備でおきる現象だったりもするからです。
冬場の肥料、剪定、植え替えはNG
休眠時期にはこれらのことはやってはいけません。肥料やけを起こしたり、この時期の剪定や植え替えは株を弱らせてしまいます。
加湿器や葉水のお手入れはおススメ
加湿器で適度な湿度を保ってあげたり、霧吹きなどで葉水をしてあげるのは観葉植物にとって快適な環境になります。特に葉水は病害虫防止のメリットもありますので、しっかりお手入れしてあげると上手に冬超しするポイントになります。
まとめ
いかがでしょうか。
GOOD2 GARDENが今の時期におすすめする観葉植物と冬の管理のポイントをご紹介しました。
気になる観葉植物がある方。
GOOD2 BASEではグリーンの販売やご相談も承っていますのでお気軽にご来店くださいませ。
ご紹介した冬場の管理のポイントをこれからの時期の観葉植物のお世話に役立てて冬場も楽しいグリーンライフをお過ごしください♪