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アロカシア ピンクドラゴンの育て方
アロカシアの新しい品種で茎が淡いピンク色をしています
アロカシア ピンクドラゴン
アロカシアの新しい品種でピンクドラゴンと名付けられたこちらは、その名のとおり他にはないピンクの茎と葉脈のはっきりした大きな葉のコントラストが、美しく、流通量も少なく希少価値の高い種類です。
植物名:アロカシア ピンクドラゴン
学名:Alocasia Pink Dragon
英名:Alocasia Pink Dragon
科目:サトイモ科
属名:アロカシア属
原産地:東南アジア
特徴
熱帯から東南アジアに広く分布するアロカシアはサトイモ科の観葉植物でその仲間は本当に多くの種類があります。日本でも、沖縄や小笠原諸島に自生しているクワズイモなどがが有名です。ピンクドラゴンはその名のとおり茎が淡いピンク色でグリーンのハート形をした葉とあわせてコントラストが美しい、希少種です。
ちなみにアロカシアは葉が大きなハートに見えることから「復縁」「仲直り」という花言葉を持ち、風水の世界では人間関係の運気がアップするといわれていてさらに、葉が上向きに茂ることから、人の心を活発にする植物ともいわれています。
環境
水やり
基本的に湿度を好む植物です。春から秋の成長期には土の表面が乾いたのを目安に水やりをしましょう。冬場は水やりの頻度を減らします。日あたりの良い場所において管理しましょう。
肥料
成長期である5〜9月の間に、希釈した液体肥料か、緩効性の置き肥を施します。
土
熱帯地域に自生しているので保水性と排水性のよい土を好みます。配合土の場合は、赤玉土小粒6:腐葉土3:川砂を1の割合がおすすめです。
または、市販の観葉植物用の土を利用しても大丈夫です。
管理
剪定時期は生長期の後半9月あたり、古くなって、傷んだ葉や茎をハサミなどで切り落として風通しをよく管理しましょう。アロカシアは葉が日光に当たるほうへ傾く傾向があります。葉姿のバランスをよいカタチに育てたい場合は、鉢の向きをこまめに変えてみましょう。
暑さには強いですが、寒さには弱い性質があります。とくに霜には注意。戸外や玄関先で育てている場合は、気温10℃を下回る時期になってきたら室内に移動しましょう。