海に泳ぐエイの姿にそっくりな葉を持つ希少種

アロカシス スティングレイ

特徴的な葉の形をもつアロカシア スティングレイのスティングレイとは「アカエイ」の英語名から名づけられました。なるほど、葉の形が海に生息するエイにそっくりですね。アロカシアの中では希少種で流通量が少ないですが葉姿が特徴あり美しい観葉植物です。

植物名：アロカシス スティングレイ

学名：Alocasia macrorrhizos ‘Stingray’

科目：サトイモ科

属名：アロカシア属

原産地：熱帯アジア

特徴

アロカシア属は、熱帯アジアからオーストラリアにかけて70種類程が自生するサトイモ科の多年草です。アロカシア スティングレイはエイの英語名スティングレイ（Stingray)から名づけられた通り、葉の姿が海で見かけるエイにそっくりです。茎も茶色のゼブラ模様が入っています。グリーンの葉とのコントラストが美しく、海外のインテリア雑誌などにも時々登場する、インテリアプランツです。

アロカシアの中でも希少種のため、その特徴的な葉姿から人気の観葉植物です。

環境

水やり

高温多湿を好むので、水切れに注意です。鉢の表面が乾いたら水やりをするようにして管理しましょう。冬場の生育が鈍い時期は、水やりの頻度を減らし、なるべく暖かい場所で管理しましょう。

肥料

夏の生育期にのみ、緩効性の化成肥料もしくは液体肥料を与えます。それ以外の時期には必要ありません。

土

腐食質の多い水はけのよい土が理想的です。配合土の場合は、赤玉土小粒7：腐葉土3などがおすすめです。

管理

鉢植えの場合は株が大きくなってきたら、一回り大きい鉢に植え替えしましょう。2年に1回の植え替えがおすすめです。植替えの時期は5月～7月の間がおすすめ。

日頃の管理はまず、水切れに注意することと、下の葉が枯れてきたら早めに除去しましょう。根本からカットします。