お庭づくりの豆知識や、日々のこと
古いウッドデッキ → 新しいウッドデッキ の話
こんにちは、グッドツースタッフの辻です。
突然ですが、ピラカンサという樹木があります。
生け垣や鉢植えとして栽培される常緑低木で、多くのお庭で見かけます。
小さくて丸い実が可愛いのですが、枝にはトゲがあります。しかもそれはとても鋭角で、凶器と言える位です。
先日、不覚にも親指に刺さってしまいました。雑草を引き抜こうとして地面辺りの草をギュッと握ったとき、その中にピラカンサの枝が混ざっていたのです。
刺さった枝はすぐに引き抜いたのですが時間が経過しても指の痛みが止まらず、よく見るとピラカンサのトゲの一部分が皮膚の内側に残っていました。
それを針と毛抜きで取ろうとしても相手も難敵、なかなか牙城を崩せません。ネットでいろいろ調べてみると、五円玉でトゲがとれるという記事を見つけました。
五円玉の穴を押さえつけると、トゲが刺さった皮膚部分がトゲと一緒にぷくっと盛り上がり、毛抜き等で取れやすくなるという、単純なトゲ除去法です。
藁にもすがる思いで試してみたら、あっけなく簡単に取れました!
トゲが刺さった場合はすぐに五円玉トゲ抜き法! これイチ押しです
思わず、硬貨は効果大… と、オヤジギャグが浮かんできたけど、直ぐに頭から抹消しました。
またまた前置きが長くなってしまいましたが、今回はウッドデッキ工事です。
お客様宅のウッドデッキが老朽化して、そろそろこのあたりで新しく作り直そうかということになりました。
下の写真のように、デッキの前の方の床が外れかかり、横の幕板はほぼ外れています。
おうちの壁や窓、電気配線や配管などに細心の注意を払いながら既存デッキを取り壊していきました。
そして木の部分を全て取り払うと、基礎や束石は殆ど劣化していないことがわかったので、再利用することになりました。
既存の束石に束柱(基礎ブロックに取り付けた柱)を固定して大引と根太を貼っていきます。
(大引(おおびき)と根太(ねだ)は束柱とデッキ床の間にある水平方向の骨組みのことです)
そして床板を貼っていき、塗装(2度塗りが基本)をして以下の写真のような新ウッドデッキが出来上がりました。
ウッドデッキだけを作りかえたのですが、ウッドデッキ以外の部分(建物や窓や庭)もリフォームしたみたいになりました!
塗装はオイルステイン系の塗料(オスモカラー)を使用しています。
自然由来の原料で人に優しく、耐候性が高く、幕を張らずに木材の内部へ浸透するので木材の良さを引き出せるという、まさに知る人ぞ知るスペシャル塗料です。
通常の塗料より価格は3割位高いですが、美しさと耐久性を考えるとコスパはNo.であると思います。
ちなみに今回の規模(5.5㎡位の広さ)のウッドデッキは、設置にかかる期間は2~3日で金額の目安は20~30万円くらいです。
お庭に老朽化したウッドデッキがある方はご相談いただければ有難く存じます。
私たち株式会社グッドツーガーデンは、神戸を中心に造園業を行うと同時に、
関西圏(兵庫・大阪・京都・奈良)ではエクステリア工事を行なっています。
サンルーム(ガーデンルーム )・カーポート・ウッドデッキ・ウッドフェンス等の設置はお任せください。
親切丁寧かつスピーディーに、ご対応いたします。
お見積もり、ご相談は無料で致しておりますので、まずはお気軽にお問い合わせくださいませ。