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冬の間に雑草対策! 土間コンクリート目地編 の話
こんにちは、グッドツースタッフの辻です。
いよいよ12月も半ばを過ぎて、道路も混むし、電車も混むし、百貨店も混むし、銀行も混むし、スケジュールもぎゅーぎゅー詰め(これは有難い限りです)だし、気忙しさが最高潮になってきました。
こんな中、お客様から頂くオーダーで意外に多いのは人工芝や砂利敷きなどの雑草対策です。
夏場に雑草にさんざん悩まされたので、冬の今の時期のうちに手を打っておきたいというお客様からの相談が多いです。
冬の間に雑草対策をする大きなメリットは雑草の成長が鈍っている時期に除草をするので、除草作業の時間やゴミの量が減り、それだけ料金を抑えられるというところです。
あと、除草した後に顆粒タイプの除草剤を使えば、雑草の種にも効果があるので、春以降に生えてくる雑草の量が相当減少します。
その上に防草シートと砂利、防草シートと人工芝等を敷けば効果は絶大です。
「冬のうちに次の夏に向けた雑草対策」 オススメです!
ということで、今回は雑草対策の中で、コンクリートの隙間から生える草への対処法をひとつご紹介します。
下の写真のような駐車場の土間コンクリートの隙間(目地)部分、狭いので防草シートも張れず、砂利の隙間から雑草がたくさん生えてきています。
スペースの大小に関わらず砂利の下に少しでも光が入り、少量の土があれば雑草はどんどん生えてきます。
このような部分に適しているのが「固まる土」です。
これは砂と少量のセメントを混ぜて土のような色をつけてあるものです。
① 作業にあたり、まず最初に目地部分の砂利と、その下の土を取り除いていきます。
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② 5cm位の深さまで掘ったら、固まる土を入れていきます。
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③ 土間コンクリートの面より1~1.5cm程度低い位置まで埋めてから、そこに水を流します。
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④ 仕上りを綺麗にするために左官ゴテで表面を滑らかにしていきます。
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⑤ 水を流して固まる土に浸透させます。
と、文章にすると単純な作業っぽく感じますが、実際に行うとなると、水流で表面の崩れを修正しながらの作業で神経をつかいます。
固まる土が水と一緒に流れ出た場合は、念入りに洗い流す必要があります。
そんなこんなで下の写真のようなスッキリとした仕上がりとなりました。
コンクリートの隙間のような人があまり踏まない部分は、固まる土の施工場所としては非常に適しています。
これで来年の春以降、隙間からの雑草に悩まされる心配がなくなりました。
皆様も冬場の間の雑草対策、是非ご検討くださいませ。
私たち株式会社グッドツーガーデンは、神戸を中心に造園業を行うと同時に、
関西圏(兵庫・大阪・京都・奈良)ではエクステリア工事を行なっています。
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