お客さまからのご希望と、お応えの実績
シンボルツリーの植栽 【タブノキ】
Before
After
今回は大きなシンボルツリーの植栽をご紹介いたします。
法人のお客様が事業所を移転するにあたり、移転先の玄関前花壇に立っている枯れ木を新しい樹木に植え替えることになりました。
現地は海に近いため、まず、海風に強い性質の樹木を選ぶ必要がありました。
広い敷地の中の玄関前広場の中心に植えるので、樹木の存在感も重要です。
お客様のご意向で管理がしやすいということもポイントとして考え、
「タブノキ」を提案しました。
タブノキは樹皮が厚いため、潮風や冬場の寒風に強い性質がある、育てやすい樹木です。
また、幹が太くなるため年数が経過するにつれて安定感が増します。
土が痩せていたので、植える場所は深めに穴を掘り、堆肥や肥料を混ぜた用土で土壌改良をしました。
↓通気性、排水性を上げるためにパーライトも配合しています。
植える樹木は樹高4mあるので、ユニック車で慎重に吊り上げての作業です。
そして慎重に降ろします。
そして、根鉢の隙間を用土でしっかり埋め固めていき、水をたっぷりとあげます。
今回、根が張ることを促進するために濃縮酵素液も与えました。
年を重ねるごとに、どっしりとした風格のあるタブノキに育ってくれることを願っています。