神戸三宮にあるインテリアデザイン事務所「NOBU’S ( ノブユキデザインオフィス株式会社 ) 様」からご依頼をいただき、

ファサードに箱庭を作らせていただきました。

打ち合わせをする中でお話いただいたNOBU’S様のインテリアデザインの考え方である、「和と洋をミックスしたデザイン」をテーマとしています。

建物の洋の雰囲気と箱庭の和の雰囲気をミックスしたオリエンタルなファサードを考え、タイトルを「四季が彩る、和と洋をミックスした箱庭」としました。

箱庭にすることで造園のプロにしかできない技とセンスを表現し、

シンプルでありながら四季を感じられ、和と洋が調和することを意識しています。

箱庭の箱から自分たちで作成し、土を入れ、植栽を行っています。

向かって左側にある箱庭です。

シンボルツリーの「イロハモミジ」を中心に「シャクナゲ」「ハクサンボク」「ベニシダ」を植栽しました。

「イロハモミジ」の周りに、苔の山を作り、その周りを石と砂利で飾っています。

向かって右側の箱庭です。

「黒竹」と「コバノズイナ」を植栽し、「黒竹」の足元に「玉竜」を植栽しました。

こちらは砂利を２色使っています。

箱庭の中にある蹲は、和の雰囲気の演出します。

NOBU’S様はインテリアデザイン以外にもショールームやカフェ等もされていて、

その店内はNOBU’S様の作る圧倒的な世界観に包まれていて、とても心躍るような空間でした。

そんなNOBU’S様のファサードを、通りかかった方々が写真に収めたくなるような、

日本らしさや、和の魅力をファサードから感じていただけることを願い、作らせていただきました。